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【AI音声付き】親子で学ぶかんたんお金の教育vol.1「おかねの歴史前編」

親子で学ぶかんたんお金の教育へようこそ
今回は大昔のお金のお話です

大昔ってお金はあったの?

ん~・・・ママ知ってる?

大昔のお金?えーと、さあ~~

私がお答えしましょう!

クマのおじさんだ~

目次

物々交換(ぶつぶつこうかん)

大昔の人たちは自分が持っている「物」と相手の持っている「物」を交換をしていました。

例えば魚を獲るのが上手い人は魚を出す
狩りが上手い人は肉を出すと言う感じに物と物を交換し合うんです。

それを物々交換(ぶつぶつこうかん)と言います

その他に「お米」や「動物の皮」を交換する人、その動物の皮や木の皮・草を「布」にする人など。

そういったお米・皮・布も物々交換(ぶつぶつこうかん)の対象でした。

おかねのはじまり

しかしそういった物々交換(ぶつぶつこうかん)は、タイミングが合わないとスムーズにいきません。

寒い時期など肉や魚が捕れなくなると、何も交換が出来なくなってしまいます。

そこで頭の良い人がめずらしい貝殻をみつけ

「最初のおかね」を考えます。

めずらしい貝殻「今のおかねの代わり」として使い始めます。

宝貝(たからがい)

それが「お金の始まり」です

めずらしい貝殻を自分が持っている魚と交換し
必要な物が欲しくなった時、そのめずらしい貝殻を使い交換し始めます。

へえ~そうやっておかねが始まったんだね

ここからは私にも説明させて下さい

お金に関係する漢字は「貝」が付くものが多い

買い物の「買」・販売の「販」・購入の「購」・財産の「財」・資産の「資」
貯金の「貯」などなど。

お金や経済に関係する漢字に「貝へん」が多いのは、おかねの始まりに貝が使われていたからです。

贈る(おくる)賭ける(かける)もあるわ、本当にが付くの多いのね

お金には3つの大切な働きが

1つ、物と交換できる(欲しい物を買える)
2つ、簡単には壊れないそして保管できる
3つ、物の価値をはかる「ものさし」である

1,物と交換できる(欲しい物を買える)

これが一番大切な働きですね。
物と交換できなければただの貝がら、現代ならただのコインと紙切れです。

みんなが欲しがるものと言うことで珍しい貝が最初のお金になりました

2,くさったり壊れたりせず保管できる

生ものやすぐに壊れるものではお金として機能しません。
そのために丈夫な貝が選ばれました。

現代のお札って破れちゃうよね?

かなり丈夫な紙が使われていて簡単には破れないようになってます

それでも破れてしまった場合、銀行に持っていって相談してみましょう。
新しいお札と交換してくれことも。

3,物の価値をはかる「ものさし」

これもお金として大切な働きです

欲しい物にたいして貝が何枚必要か?
例えば、魚は貝が1枚・肉は3枚・布は5枚といった感じです。

昨日は1枚必要だったけど、今日は10枚ないとダメ、明日は20枚になるかも?と毎日変わると大変です。

貝をいくつ持っていけば良いかわからないね・・・

youtubeはじめました

この記事の内容をyoutubeにしてみました。
初めての製作ということで、構想に4か月と12日
製作日数6日、総製作時間47時間23分でした・・・💦
よろしければ見てやってください(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

まとめ

大昔、物々交換(ぶつぶつこうかん)をしていたときに、頭の良い人がめずらしい貝を「おかね」として使い始めました。

そのためお金に関係する漢字は「貝」がつく字が多いのです。

そしてお金には3つの大切な働きが。
物と交換ができ、壊れにくく保管ができ、価値をはかる「ものさし」である。

それではまた次回お会いしましょう。

次回もおかねの歴史についてお話します

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